病気を受け入れるとはいったいどういうことなのでしょうか。
「受け入れる」といっても、そうたやすいことではないかもしれません。事実、病歴の長い管理人もそうでした。
こんな病気にかからなかったらよかったのに
どうして自分だけなってしまったんだろう?
これさえなければみんなと同じようにすごせたのに、不自由なく暮らせたのに
そう思っても、病気は完治するはずもありません。どんなにもがいてもいつもついて回ります。これは紛れもない事実で、どうしようもありません。
確かに病気を患うことは不幸なことであり、つらいこともたくさんあります。しかし、どのみち完治は見込めないならば、今ある状況でベストを尽くすことができたなら?
そう、今の状況を受け入れることが出来たならこれはもうしめたものです。
病気を受け入れるということは、今の状況をしっかり理解・把握することが出来ます。そして現状で出来ることを見つける道が開けます。さらに病気にとっていいもの・悪いものの分別もできます。そうすれば結果的に上手なコントロールができ、ひいては解緩の長期間の維持も可能になります。
とはいえ、なかなかここにたどり着くには時間がかかるかもしれません。管理人みたいに逆戻りするときもあります。
あせらず、ご自分のペースをつかんで、無理なく過ごしましょう。
クローン病とストレス。
大いに関係があるように思います。健常の方でもストレスがかかるとたとえば下痢を起こしたり軽い腸炎にかかってしまう場合があります。クローン病患者さんの場合、特にそれが顕著に現れます。
腸に負担がかかってしまうと、当然症状が悪化しますし、解緩維持が難しくなります。ついこの間までなんともなかったのに急に具合が悪くなる、というケースは結構あります。
とはいえ、現代社会はストレスの中に生きているといっても過言ではありません。
いかにストレスを上手く解消できるか。そのためにはどんなことをすればよいか考え実行することで少しでもストレスからくる症状の悪化を抑えることができると思います。
ブログのほうで書きましたが、歯医者さんに行ってまいりました。
初診ですので当然服用中の薬や既往症を告知するのですが、私は歯医者さんとはいえ病名くらいは知っているだろうと、「クローン病です」と答えました。
先生は、「クローン病?聞いたこと無いな〜〜」とのことで、正直少し驚きました。結局かいつまんで説明したのですが、このように他分野とはいえお医者様である歯医者さんに「クローン病」という病名は知られていないのに(それで普通かもしれませんね)、まして一般の人が知るはずも無いと感じました。実際、私の周りに知っている人は一人もいませんでした。
知られていない=珍しい病気=場合によっては差別とまではいかなくても多少の偏見があるかもしれません。
もし偏見に遭遇したら、どのように負けないようにすればよいでしょうか?
まずは自分の状況や病状を受け入れることだと思います。
本当の敵は外ではなく内側にいるのかもしれません。