皆さんは普段いえではどうしてますか?
一人暮らしの方なら自炊でしょうから調理はじぶんで、もしくは栄養剤のみかもしれません。ご家族と同居なら奥さんが、お母さんが炊事をするというパターンが多かろうと思います。
ひとりならさほど問題ありませんが、二人分以上作るときは、一般食・CD用食と分けないといけないかもしれませんね。これが意外と手間がかかるのですが、協力してもらえる家族がいればきっと心強い支えとなることでしょう。
そうしますと、「自分はひとりじゃない」ということが実感でき、ひいてはQOL向上につながるかと思います。そこにおいてある記事を発見しました。
報酬系とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。ここでいう欲求には、喉の乾き・食欲・体温調整欲求といった生物学的で短期的なものから、他者に誉められること・愛されること・子供の養育など、より高次で社会的・長期的なものまで含まれる。
中略報酬系が活性化するのは、必ずしも欲求が満たされたときだけではなく、満たされることが確実だと分かったときにも活性化する。
wikipediaより出展
だそうです。
この様に欲求が満たされ脳が活性化すれば体調改善に一役かうかもしれませんね。
(但し、”食欲”を満たすということに関してはこの見解は矛盾しています。しかし心の側面からの見解ということであえて出展しました。)
もうすぐ歓送迎会のじきですね。この時期は何かと飲みにいったりする機会が多くなると思います。
そこで困るのがその場での振舞いかと思います。管理人の場合、調子がよければ結構食べ飲みしますが、そうでないときは「食べたふり・飲んだふり」でしのぎます。
自分的にはあまり飲食店には行きたくはないのですが、やっぱり付き合いというものもあるし、場の雰囲気もあるし。
もっともベストの方法は、周りの人の理解を得ることかもしれません。そうすると「この人は食事制限があるからあまり飲食は強く勧められないな」と思うことでしょう。だからといって誘われなくなるということもありません。あくまで「こういう人もいる」くらいのスタンスだと思います。
自分自身もそれを理解しておけば、たとえ飲食はあまりできなくても、その場にいるだけでも楽しいし、人間関係も潤滑になるかと思います。
結果的に病気があっても社会に溶け込むことも十分可能であるし、ひいては心のゆとりもうまれ、QOL向上につながるのではないかと考えています。
摂取できる食品を調べたところ、それほど多くの種類はなかったら?
カレー・ステーキ・ラーメン…全てNG。
食べられるものといったらおかゆとか、やわらかいうどんとか。
これでホントに食欲を満たせるのか?といいたくもなりますよね。皆と同じようにおいしいもの食べたいですよね。
しかし、少し見方を変えるとどうでしょう。
「今日はこれがたべられた!よかった!」「全く食べられないのに比べりゃ、全然マシ」
すなわち、たとえ制限があったとしても少しでも食べられることに感謝するのです。そうすれば、少しは前向きに考えられることができるでしょう。
心が前向きになれば食事に対するストレスが少しはなくなり、結果として症状も少しは解緩を維持することができるかもしれません。解緩を維持することができれば体調を維持することもできますし、いろんなこともできるようになります。
少しの食事制限により、体調を維持して日々の生活を安らかに送る。結果としてQOL向上につながると考えます。
クローン病においての緩解維持に最も重要なのは、食事のコントロールだと思います。
ではどのようにコントロールすべきか?
まずはご自分の症状をしっかりと把握することから始まります。主治医と相談して、
といったことをしっかりと把握しましょう。とはいえ、実際に摂取してみないと分からないことも実際にはあります。患者さんによって症状に幅があり一概にこれが正解、というものはありませんが、まずは一般的に言われている、いわゆるNG食品はセオリーどおり避けたほうが良いでしょう。
中には少々普通に食事しても大丈夫、という方もいらっしゃいますし反対に、ほとんど採ることができないという方もいらっしゃいます。それぞれの患者さんがご自分の症状を把握されていて、それぞれうまくコントロールしているということになります。
ぜひとも、緩解を少しでも長く保てるようにがんばってみてください。