小腸や大腸に潰瘍ができてそれに伴い腹痛や下痢が生じる慢性の炎症性疾患です。薬物療法や栄養療法で症状を抑えることができますが、現在のところ完全に治す治療はわかっておらず、解緩と再発を繰り返します。
クローン病の原因については、これまで遺伝、細菌やウィルスによる感染などが推定されてきましたが、はっきりとはわかりませんでした。最近の研究でクローン病患者さんでは腸管の免疫に異常が見られ、このことにより自分の腸を傷つけてしまう(炎症がおこる)ことがわかってきました。
クローン病の活動度を評価するために、IOIBDスコアという計算方法が用いられます。各項目のスコアを1点とし、解緩期は0〜1点で血沈値とCRPが正常な状態をいいます。
1項目1点とし、合計をスコア値とする。